このマンガは前作のハチクロとは違い、将棋のマンガだと聞いて最初は「私は将棋に興味がないから」と読んでいませんでした。

しかし、将棋だけでなく家族愛、人生の意味、イジメなどいろいろなテーマが含まれている奥の深い作品でした。
家族を亡くしてしまった主人公の零くんは人付き合いが全く苦手だったのに、川本3姉妹と出会い少しずつ心を開くことができるようになっていくのを見て、本当に良かったと親のような気持ちになってしまいました。
羽海野チカ先生は、本当に孤独を描くのがうまいのですが、ギャグのセンスも持ち合わせているのですごいです。
思わずクスッと笑ってしまうところがたくさんあります。

このマンガの中には「深い」と思わせるセリフがたくさん出てくるので、自分の人生の役に立つと思います。
「信じれば夢はかなう ただし一文が抜けている 信じて「努力を続ければ」夢はかなう」
このセリフが私の一番のお気に入りです。
ハッとさせられました。